Recruit
#Interview 04
Interview
パート事務で入社しましたが、分野を超えて仕事を任せていただき日々スキルアップが実感できています
柱 文
大阪府出身。販促デザイナーから広告営業へ転身。結婚して奈良に移り住み、3人の子供を育てながら10年間医療事務に従事、キャリアを積む。そろそろ広告業界に戻りたいと一念発起。「クレーる」に入社し、事務以外にもさまざまな仕事に意欲的に参加。子供の手が離れたら、いずれ正社員になることを目指している。
子育てしながら広告業界で働ける会社は
「クレーる」しかない
「クレーる」で働こうと思ったきっかけを教えていただけますか?
デザイン学校を出てすぐ、大阪の企業で販促物を作るデザイナーをしていました。もっと人と会う仕事がしたいと思って求人広告の営業職に転向。3年勤めた後、結婚・出産を機に辞めました。そこから奈良に転居することになり、3人の子供を育てながら勤務条件を第一に10年間医療事務をしていました。でも、本当にやりたい仕事ではなかったんですね。
それでも医療事務のキャリアがあるのは強いですよね。
レセプト(診療報酬明細書)業務ができるまでの経験は積んだので、もうこの仕事はいいかなと(笑)下の子が3歳になって少し楽になったので、独身時代にやりがいのあった広告業界に復帰したいと思って、就職活動を始めたんです。
基本的に、家にいるより外に出て働きたい人なんですか?
そうなんです。最初はデザイナーの仕事を捜していました。でも、奈良ではほぼその求人がなかったんですよね。そこでそれに近い職種の面接を受けました。その時「クレーる」で募集していたのは事務のみだったのですが、広告業界に身を置いておけば、いつかクリエイティブな仕事が出来るチャンスが回ってくるかもしれないと思って、パート事務として入社を決めました。
パートを選んだのはなぜですか?
子供の習い事の送迎時間があり、16時に帰れるパートの方が都合がよかったんです。面接の時に下の子が中学に上がったら正社員になりたいと伝えました。
実際に働いてみて、時間通りに帰れていますか?
朝は9時からで16時に退社できています。忙しい日は17時頃になることもたまにありますが、他の日で早く帰るなど調整してもらえますし、扶養控除内になるよう調整してもらっています。「クレーる」は、社長を始め、子育てしながら働くお母さんが多い職場なんです。なので、ライフワークバランスを整えられる環境を作ってくれているので子育てとの両立も無理なく叶う環境です。
それはどんな風に?
たとえば、1人でしかできない仕事を作らないように、必ずパートナーをつけてくれています。2人で同じ仕事を把握しているので、もしどちらかが急に休まなくてはいけなくなっても、フォローできるような仕組みができています。私のパートナーは、私より少し子育ての先輩なので、仕事面だけではなく、今気になっている子供の進学の話なども聞けたりして、心強いなと感じています。
2人態勢だと、安心して仕事ができますね。
参観日などは会社をわざわざ休まなくても、ちょっと中抜けさせてもらえるのがありがたいです。お昼休みに近くのスーパーで買った食材を冷蔵庫に一時保管させてもらえたり、子供が夏休みの時は昼食を食べに家に帰ったりもしています。地元で働くからこそできる技で、他にない職場だと感じています。自分達で果樹園を作ったり会社に薪ストーブがあるので、冬は焼き芋を焼いたりすることもあるんですよ。アットホームな職場なのも嬉しいですね。
入社して大変だなと思うことはありましたか?
仕事内容としては、今までやってきた中で一番大変です(笑)でも一番楽しいですけれどね。以前の仕事では専用端末を使っていたので入力作業は単純でした。「クレーる」の事務では、私が入社した時はワードや特にエクセルを使いこなせないと出来ない仕事が多くて、最初は覚えるのに必死でしたね。一通り覚えたものの、さらに効率よくするために、もっと自分が楽になる操作方法はないか、自宅に帰ってからも調べたりしていました。そうすると、こんな計算式もあったんだと発見したりして。
自宅に帰ってからも仕事モードに?
私、調べ魔なんですよ。知らない事があるとモヤっとしてしまうので、なんでも調べてメモしちゃう(笑)。おかげでエクセルは使いこなせるようになりました。
職域を越え活躍できるので毎日変化があって楽しい
「クレーる」の事務をするには、相当なパソコンスキルがいるのですか?
いえいえ、2年ほど前に自社の専用システムを構築しましたので、今はエクセルが触れない人でも画面上で簡単操作できるようになったので、楽になりましたよ。
仕事の効率化が図れたんですね。ならば仕事にゆとりが生まれたんですか?
事務以外にも、仕事はた~くさんあるんですよ~(笑)メイトさんといって「クレーる」をポスティングして下さるスタッフが170名ほどいるのですが、その方々の採用活動や研修・管理もしています。また、自社のTikTok ・YouTubeの運営や自社アプリ、HPの管理。最近では動画制作もさせてもらって、クリエイティブ感を味わっています。仕事の内容が色々あるため、大変といえば大変なのかもしれませんが、毎日変化があり、私はすごく楽しいですね。他の部署のスタッフも職域を超えて普段から仕事をしているので、いざという時のチームワークが抜擢なのも働きやすい理由です。
動画制作は、上司からやるように求められたんですか?
元々自宅で独学で勉強はしていたんです。営業部と制作部のために開いた動画編集を学ぶ講習会に、「私も勉強したい!」と自分から手を上げて参加させてもらったんです。今は、TikTokやインスタ用の動画を作らせていただいています。
https://vt.tiktok.com/ZSNuQKm8X/
自分で動画を撮りに行くこともあるのですか?
ありますよ。撮ってきた動画を編集して、テロップつけて、音楽つけて、やればやるほど腕が上がりますね。自宅でも勉強のため、ついつい動画を見ちゃいます。子供に「ママ、またスマホ見てるよ」って言われるので、ちょっとセーブしながらですけれどね(笑)基本、好きな事をしているだけだから、仕事っていう感覚はないですね。
「クレーる」に入って自分が変わったことはありますか?
働きやすいように常に仕組みを改善しながら、新しい事にも挑戦させてくれる会社で、スキルアップできているのが嬉しいです。以前は仕事でのストレスが多かったため、文句ばかり口にして、家族にイライラを見せてしまうこともあったんですね。それが今は、毎日ウキウキしているので家族も応援してくれています。自分でも大らかになったなと感じています。毎日幸せです。
イキイキとされているのが伝わりました。どうもありがとうございました。
(取材後記)
どんな質問にもすぐに的確に答えてくださり、頭の回転が速い方だなという印象を持ちました。事務も営業も編集も、おそらくどの部署に就かれても、仕事を苦に思うことなく、オールマイティーにこなせるポテンシャルをお持ちなのではないかと思います。調べ魔、メモ魔ということなので、広告業界にぴったりの人材ですよね。将来が楽しみです。