Recruit
#Interview 05
Interview
趣味の音楽活動と仕事を両立。定年を過ぎても現役デザイナーとして、時代の波にのって進化していきたいです
毛利 福二
奈良県出身。「クレーる」の最年長者であり、一番の古株。SNSなど最新の若者の動向にも敏感。定年の60歳を越えても、その経験値と実力を見込まれ、正社員を継続し続けている。趣味の音楽活動とデザイナーの仕事を両立し、充実した生活をエンジョイ中。
発行スケジュールに沿って仕事ができるので、計画がたてやすい
デザインの仕事は、「クレーる」に入る前からされていたのでしょうか?
ずっとグラフィックデザインをやって来ました。以前は主に、量販店などの催事の看板や横断幕といった大きなもののデザインが多く、あとはPOPやチラシ、パッケージなども手掛けていました。
「クレーる」に入社されたきっかけは?
たまたま就活中に、自宅にポスティングされた「クレーる」を見ていたら、キンアカ(印刷用語で鮮やかな目立つ黄赤のこと)で書かれた「デザイナー募集」の文字が目に留まったんです。前から「クレーる」は知っていて、面白いフリーペーパーだと思っていたので、受けてみたいと思いました。
入社されてどうでしたか?
それまでの仕事とサイズ感が全然違ったので、最初は戸惑いました。でも、先輩に教わりながら仕事を進めるうちに、小さい枠の中に細かい情報を詰め込んでいくのが、面白くなっていきました。
「クレーる」に入って良かった事とは何ですか?
以前のデザインの仕事は、不規則にどんどん仕事が入って来る事が多かったんですね。入稿日が重なる事もあって、とにかく来た仕事をこなす事だけに毎日追われていました。深夜まで残業なんて当たり前でしたね。
確かにデザイン業界というのは、残業が多いイメージありますよね。
「クレーる」は、最終入稿日が年間スケジュールできっちり決められているので、予定が立てやすいんですよ。計画的に仕事をこなしていけるのがありがたいです。おかげで趣味のバンドも思いっきり楽しめて、週末はライブもしたりしています。仕事と趣味が両立できて、「クレーる」は私が働いてきた会社の中で抜群にいい会社です。
どんな音楽をされているのでしょうか?
オリジナルの曲を作っていまして、ジャンルとしては16ビートのファンクバンドをしています。僕はベースとボーカル、作詞・作曲を担当していて、一応バンマスなんですよ。たまに就業後に会社のテラスでベースを弾いたりしています。まわりに民家が少ないので、動画を撮らせてもらって編集して、広々としたテラスで楽しんでいますよ。週末もたまに来ています(笑)
チームワークが良く、定年過ぎても働きやすい
素敵なオフィスですよね。
「クレーる」のオフィスは小高い丘の上にあるので、自然との一体感があります。大きな窓から見える木々をたまに見ながら、クリエイティブな仕事に専念できるのは、すごく恵まれているなと思いますね。気候のいい季節は社員全員でテラスでBBQを楽しんでいます。
みなさん仲がいいんですね。
チームワークがすごくいいです。男性社員は少ないのですが、さっぱりした女子が多いので働きずらい事はありませんよ。
デザイナーって裏方なんですよね。前に出るのは営業さんなので、縁の下の力持ちになれたらいいなと思っています。
定年の60歳を越えられたそうですが、いくつまで働きたいとお考えですか?
いま63歳なのですが、できれば70歳まで現役で働きたいですね(笑)これまで何十年も紙媒体に携わってきましたが、最近はYouTubeやTikTok等にも力を入れています。SNSは限りなく進化して行くので、勉強しながら楽しんで仕事をしています。63歳でSNSや動画ができるなんて「イケおじ」やね!ってよく言われます!
ますますのご活躍を期待しています!ありがとうございました!
(取材後記)
ピンクの髪に、時折アイスブルーに光るメガネ、まさにイケてるおじさんの毛利さん。朴訥としゃべられる会話の中身はとてもチャーミングで、外見とのギャップが面白い。こと音楽の話になるとキリっとされて、本当に音楽が好きなのだなと感じました。定年を過ぎても、仕事も趣味も充実した毎日を過ごされているなんて、本当に素敵です。